あんずにっき

元役者が、役者視点でモー娘。や演劇女子部について語りまくります。

モーニング娘。‘17で「ME AND MY GIRL」みたいな明るく切なくハッピーな舞台が観たかったなと思ったので配役を考えて楽しんでみた。

 ファンへの配慮もハロメンへの愛も何もないハロプロ新体制への憤りに泣き疲れてしまったので、なんか楽しいこと考えようと思って、こないだから考えてた脳内配役ごっこをまとめてみようと思います。

 でもなんか、うーん、モヤモヤが、うーーーーん

 でも暗いことばっか考えても仕方ないので楽しくいきましょう!

 

 

名作ミュージカル『ME AND MY GIRL』

 

 さてさて皆さん、「ME AND MY GIRL」というミュージカルをご存知でしょうか。

 日本では宝塚歌劇団でおなじみのアレです。ミー&マイガール

 私これ大好きで、95年月組のDVDを頻繁に観まくってるんですが、これ、モーニング娘。‘17にめちゃくちゃピッタリくるな、と。脳内で妄想し始めたら楽しすぎて、ああ~~~こういうハッピーな舞台も、工藤がいるうちに観たかったなあ……としんみりしてしまいました。

 なので私の脳内ミーマイ配役をお披露目します!!!

 ミーマイわからない方は是非DVD買うなりして観てみてください! 私的おすすめは95年月組です! 伝説すぎる至高の初演もあるんですが、くそ高いDVDBOXのなかにオマケみたいについてくるダイジェスト映像しかないので本当に残念です。

 

 

ME AND MY GIRL あらすじ

 

 1930年代後半の英国。

 由緒正しい名門貴族ヘアフォード伯爵家では、跡継ぎを残さないまま当主が亡くなり、伯爵家の後継者探しが問題となっていた。当主の遺言は、若い頃のあやまちで出来た一人息子の行方を捜し出し、彼が貴族に相応しい人間ならば爵位と全財産を継がせる、というものだった。

 この問題を話し合う為に、親戚一同(当主の妹・公爵夫人マリア、その姪ジャッキー、公爵夫人の甥ジェラルド、親族のバターズビー卿、バターズビー夫人、ジャスパー・トリング卿、そして後見人の男爵ジョン卿)が伯爵邸に集まる。

 だが、パーチェスター弁護士が見つけてきた一人息子のビルは、無教養で品のないがさつな下町青年。ジョン卿はビルを認めないが、遺言執行人の公爵夫人・マリアはビルを紳士に仕立てるべく厳しい後継ぎ教育を施す。

 ヘアフォード家の爵位と財産が自分へ転がり込むものと思っていたジャッキーは、あっさりと婚約者である遊び者のジェラルドを見限り、色仕掛けでビルに迫る。ところが、ビルには恋人サリーがおり、一途な愛を貫くビルはジャッキーに容易になびかない。

 一方、マリアのスパルタ教育で日に日に貴族らしくなっていくビルの姿を見て、サリーは不釣り合いな自分から身を引こうとして、ビルに恥をかかせ嫌われるようにし向ける。そんな彼女にジョン卿はある取引を持ちかける…。

     Wikipediaを引用、一部変更しました)

 

 あらすじとしてはこんな感じで、文字で見るとちょっと堅苦しいですが、めちゃくちゃ明るくオシャレでキュンキュンして、なのに切ないお話しなんですよ。もちろん最後はちゃんとハッピーエンドです。

 なんといっても、主人公のビルがめちゃくちゃカッコいい。最初はほんとに育ちの悪い下町っ子なんですが、サリーのことを本当に大切にしてて。教育をうけてどんどん立派な紳士になっていっても、その一途さは変わらないんですよね。

 そしてその恋人役、サリーもめちゃんこ可愛い。下町っ子なので、足はがに股だし猫背だし魚のにおいがするしちょっとバカそうなんですが、とにかく健気。この子を愛さなきゃどうすんの、って感じのホントに良い子です。

 そして他の面々もかなり濃いキャラで、みんなが魅力的なんです。楽曲も良いしね!

 

 というわけで妄想配役です。

 

ビル:工藤遥

 これはもう工藤一択です。

 私、工藤に男役ばっかりさせるの反対派だったんですが、こういう役は一回くらいさせとくべきだったんじゃないかと思ってます。

 ビルはほんとに一途なんですよ。サリーのこととっても大事にしてて、ジャッキーのお色気攻撃にくらっとくることもあるけど、それでも「結婚しよう。ずっと一緒にいよう。ふたりで幸せになろう」って、最初っから最後まで同じこと言ってるんですよ。

 しかもビルは感情表現が超ストレート。全身で「お前が好きだよ」って言い続けてる。そういう男役、工藤には良い経験になるだろうなあ…。アサダみたいな意味不明なのじゃなく、ちゃんと心の通った「好き」の表現が体験できる。

 あと芝居面でも、冒頭はただのチンピラみたいな口調でガサツな早口なんだけど、教育を受けるにつれどんどん口調がアナウンサーみたいにきれいになっていき、しぐさも貴族然としてくるのがすごいゾクゾクします。

 楽曲も、すごい印象的な歌がたくさんあるんですが、工藤のキャラクターにすごい合うと思うんですよね。【街灯に寄りかかって】とか、声質的にも最高だと思う。

 こういう底抜けに明るい男役、見たかったなあ。

 昨今のモー娘。の舞台は暗めのお話ばかりでしたが、実は観客を「泣かせる」のって、喜怒哀楽のなかでいちばん簡単なんですよね。

 悲しいのがいちばん、共感しやすいんです。誰かが死んだら悲しいでしょ。それで誰かが悲しんでたらこっちも悲しくなるでしょ。

 笑ったり、楽しませるのが実はとても難しい。でも、アイドルの活動において磨くべきは、その「笑ったり、楽しませる力」だと思うんですよね。こういう雰囲気の舞台はぜったいメンバーのためになる。

 あとタップダンスがあるんですが、殺陣とかマジックとかアクロバットとかよりもよっぽどアイドル活動につながるスキルだと思うので、やってみても良いんじゃないか。

 まぁ、工藤に関してはすべて後の祭りなんですがね……(´;ω;`) かっこよくて明るくて愛にあふれた工藤の男役が観たかったな…… って、それもはや素のハロメンこましてる状態の工藤ですけどね!!!^^ そこからチャラさを抜けばそれはもうビルだよ……

 

サリー:石田亜佑美

 あゆみんのサリー、想像だけでハマり役すぎて震えるわ……

 もう私、頭のなかで完全にサリーをあゆみんで再生できるからね。

 【顎で受けなさい】っていう名曲があるんです。(通称:アゴの歌)これに関してはネタバレするより実際の映像を見てもらったほうが良いんで、ぜひなんとかして初演の映像か95月組アゴの歌を観てくださいとしか言えないんだけど、あゆみんはきっと底抜けに明るく、悲しいアゴの歌を歌ってくれるはず。顔は笑ってんのに、歌声は明るいのに、瞳と声は泣いてんですよ。あゆみんなら絶対できる。

 サリーも最初と最後で大変身する子なので、芝居的にもやりがいあると思う。

 あー、想像だけで可愛すぎて悶えるわ……

 

マリア:譜久村聖

 ビルのお父さんの妹、伯爵夫人のマリア。つまり、ビルのおばさんですね。

別の記事でも話しましたが、ふくちゃんはマリア似合いすぎると思う。年齢はちょっと、いやかなり上の役だけど、それはまあ置いといて^^;

 マリアも可愛いんですよー。イジワルばあさんポジションなんだけど、めっちゃ可愛い。頭のてっぺんからつま先まで貴族の方なので、どっか浮世離れしてて天然なとこがあって。

 品よくナチュラルに高圧的なひとなんですが、そういうのふくちゃんは嫌味なくできると思うのですよ。

 っていうかこんな萌えキャラのおばさんとか……くぅっ……興奮せざるをえん……

 

ジョン卿:飯窪春菜

 飯窪さんにおじさんとか侍女ばっかりさせたくない……のに、なぜか脳内配役でもおじさんや侍女ばっかりになってしまう……

 というわけでジョン卿。おじさんです。男爵です。

 ダンディですがコミカルで可愛いおじさん。そして良いやつ。ビルと歌う【愛が世界をまわらせる】っていう歌があるんですが、はるなんならめっちゃコミカルにかっこよくやってくれるはず。

 ジョン卿はキャラ的にも見せ場がてんこもりでオイシイ。男役2番手の役だしな。

 

ジャッキー:生田衣梨奈

 これも、他の記事で話題に出しましたが。

 えりぽんマジジャッキー。

 ジャッキーはあらすじにもある通り、ビルのいとこにあたります。そして物語開始時にはすでに、同じくいとこのジェラルドと婚約しているのですが。

 「直系の跡継ぎのいないヘアフォード家の財産は全部自分たちがもらえるもんだと思ってたのに、落とし胤のビルが現れたもんだからそれがすべて水の泡。」→「じゃあビルを私のものにすれば、遺産も全部私のものになるじゃない!」という超理論で、ジェラルドをあっさり捨て、ビルに色仕掛けしたり迫りまくったりするんです。

 文字で書くと強すぎますが、これが絶妙に可愛くて、ぜんぜん嫌味がないんですよ。(役者でかなり色は変わりますが)えりぽん絶対似合うから。しかも良い歌いっぱいある。初演ジャッキーは驚異の歌ウマでしたが、勢いと芝居と美貌で押せると思う。あとぜひえりぽんの美脚を利用してほしい。まぁ、アイドル的にNGなシーンがあるんでアレですが……っていうかそもそもミーマイをモー娘。ができる日なんて絶対にやってこないんですが。

 えりぽんの可愛い女の子役が観たいよ~~~~~ 世間一般の「可愛い」とは違うけど最高にいとおしい、って感じのやつ~~~~~~

 まぁ脳内ではいつでも見れるんですけどね……

 

ジェラルド:牧野真莉愛

 ジャッキーにフラれる婚約者のジェラルド。言ってしまえば情けない感じのボンボン。しかも働かない。(働いたら負けだと思ってる) 借金が大量にある。でもいつも明るい可愛いやつ。ジャッキーに酷い扱いをうけているのに「僕は君が好きだ!」とか言えちゃう。たぶんドM。

 まりあはこういう男役もできると思う。ジャッキーとのかけあいの歌【自分のことだけ考えて】というこれも名曲があるんですが、ジェラルドめっちゃ良いキャラなんですよ! これまりあとえりぽんで観たい~~~

 あと【太陽が帽子をかぶっている】も、まりあならめっちゃ楽しくやりきってくれるだろうなー!

 

パーチェスター:横山玲奈

 正直、これが言いたかっただけ、みたいなとこある。

 こちんパーチェスター最高だと思う。

 パーチェスター。ヘアフォード伯爵家の弁護士です。コミカルな物語の、さらにコミカル担当な人。初演は去年お世話になった、未沙のえるさんでした。

 【家つきの弁護士】っていう曲があってな。よこちんのマスコット体型で、この面白すぎる曲をキレッキレなダンスで歌われてみ…??? 最高でしかないやん

 

ヘザーセット(執事):加賀楓

 ヘアフォード家の執事。出番は多くは無いですが少なくもなく、かつイケメン。ヘザーセットほんとイケメン。常に冷静沈着、そして優しさがにじみ出ている。こういうのは加賀ちゃんにやってもらうべき。

 見た目のクールさと内面の真面目ないい子っぽさが、もうモロに加賀ちゃんなんですよ。あ~~~可愛い

 

チーフメイド:野中美希

 読んで字のごとく、チーフメイドです。

 出番は少ないんですが、あの一瞬の歌唱パートでも野中ならインパクト与えられるでしょう。というか、野中のメイド姿が私は観たい。

 

 

 こんな感じですね。一部メンバーは配役がありませんが、あとはおじいさんとかおじさんおばさん夫婦とか、名もない役とかばっかりなので、あえては書きません。

 まーちゃんはジェラルドいけそうだなー。小田ちゃんのサリーも見てみたいけど、うーん、でもやっぱちょっとイメージと違うかな。小田ちゃんはサリーやるには自信に満ち溢れすぎている。

 

 と、長々書いたものの、たぶんこれ読んでもサッパリイメージ伝わらないと思うので、ぜひ作品を観ていただいて、それを脳内でこの配役に置き換えてみてください。すでにミーマイ知ってる方も是非、いろいろメンバー置き換えて想像してみてください。めっちゃ楽しいぞ。

 あ~~~、こういう楽しくてひたすら可愛いお話も観たかったよ~~~くどぅ~~~