あんずにっき

元役者が、役者視点でモー娘。や演劇女子部について語りまくります。

もしかして事務所がいちばんモーニング娘。‘17メンバーの魅力をわかってないのではと思ったので私が語る。【生田衣梨奈編】

 

 はい。リーダーに続いて、今回はえりぽん編です。

 メンバーの魅力とか言ってますが、結局のところは私がメンバーたちの好きなところを語るだけの企画です。

 まずはえりぽん、お誕生日おめでとうでした! 素敵な1年になることを願ってます(*´ω`*)

 

えりぽん最大の魅力:いっしょうけんめいな笑顔。

 

 私ね、これホントにね、声を大にして言いたいんですが。

 えりぽんのくしゃってなる笑顔、めちゃくちゃ可愛かったのに!!!!!!!!!!!!

 

 はいこの、過去形っていうかくやしさのにじみ出る感じ、わかるひとにはわかってもらえると思うんですけど。

 えりぽんの魅力って、あんな美人さんなのに笑うとくしゃってなるとこだと思うんですよ。いろいろ不器用だけど、いっしょうけんめい自分の立ち位置を見つけようとしていたというか、すこしでも目立つため、そして観ているひとに印象を残すために全力でやってくれるとこですよ。

 だけどここ数年、メディア出演やMVなんかであの笑顔が封印され気味になってしまっていることが、とってもとっても残念です。(MVは楽曲の方向性のせいもありますが)

 真顔だと美人なのにとかいう意見を見ることがありましたが、バカいうな、真顔で美人なのは見りゃわかる。そんな圧倒的美人が、顔の美しさが崩れることを気にかけず全力で笑ってくれるのが良いんでしょうが!!! だからこそ身近に感じられていとおしくなるんでしょうが!!!でもふとした瞬間におそろしく美しい顔をしていることをまざまざと見せつけられ、「ㇶィッ……やっぱり雲の上の存在だった……」てなるのが良いんでしょ!!!!!!!

 えりぽんの笑顔が大好きでほんとうに元気をもらえるので、また昔みたいにえりぽんが全力の笑顔をたくさん見せてくれる日々がくることを切望しています。

 髪型は触覚ないほうがきれいな輪郭が際立つと思います。あとふわふわポニテ可愛いね。まぁえりぽんは何しても可愛いので、眉毛のまったく見えない四角いパッツン前髪と不動の触覚でさえなければなんでもいいです。(ふわふわ揺れるおくれ毛触覚は良し。)腹筋と腕も好きです。

 

・歌唱の魅力:不器用ゆえの素直さ。

 

 もうこれは何回でも語りますが、『ゼロから始まる青春』の「やっぱり平和が良い」最高ですよ。なんやあの素直さ。あの狙ったところのない、技術でうまく聴かせようとかそういうことを全く考えてない、邪念のない歌声!!! そこからのはるなんの「老後も安心ならなお素晴らしい」の流れは私的泣きポイントです。あの曲は何度聞いても泣ける。

 ほんとに、素直っていうのは一番素晴らしいことだと思うんですよ。

 そりゃあ人には歌の上手い下手があります。声の良い悪いもある。でも、素直なのがいちばん心に響くと思います。歌詞がまっすぐ伝わる。ピュアに勝れない ピュアは侮れない ピュアは演じれない ピュアは裏切らない ですよ!!!!(ピュアゆえに穢れた大人の世界に裏切られることはあるかもしれんけどな)

 えりぽんは何となく、歌割なかなかもらえなかったこととおそらく周りから下手下手いわれすぎて歌(と芝居)に苦手意識持ち過ぎてるとこあると思う。あゆみんとかもそうだったけど、あれ軽くイップスやろ……。最近はかっこよく、上手くやろうとしすぎて表情も声もかたくなっちゃってる気がします。事務所の面々、もっとメンタル面気を遣ってやってくれ……!!!! なんなら私が歌を褒めちぎりにいきたい。ボイトレも必要かもですが、まずはメンタル面だと思う。娘。みてて思うのは、歌唱の指導がへたくそなんだなーってこと。ボイトレの技術どうこうはわかりませんが、導く力がへたくそ。個々の良さを生かしつつのびのび歌わしてやれ。なんでみんなだんだん元々の良さが潰されてくるんだよ。なんでみんな窮屈そうな、もしくは妙に酔った歌声になっちゃうんだよ。これはちゃんと導く人間がいないせいだよ!!!!

 グループなんだから、全員が上手に、ソロ歌手みたいに歌える必要はありません。個々のキャラクターや声の魅力を熟考して育ててやってくれマジで……

 

・とても素直な芝居の素質があったのにうまく育ててくれなかった事務所に私は殴り込みにいきたい気持ちです。

 

 いきなりの暴言すみません。

 ステーシーズでね、えりぽん玉代ちゃんを演じてたじゃないですか。

 玉代ちゃん最高だったからね。

 先生との軽快なやりとりもそうですが、なんといっても幽霊になったドリューが出てきてからのやりとりな……!

「うん、わかる。わからないけど、わかるよ」

 この台詞のピュアさが、あのシーンの空気感を作っている。あのシーンがあんなにも感動的で胸にくるのは、えりぽん玉代ちゃんをやってるからです。(もちろん他の配役も良かったからだけど)

「男の子とのファーストキスの練習台になってくれてありがとね」

に対する、

「いいの。ごちそうさまでした」

 ね!!!!!!!

 そんで先生が撃たれたときの「先生死んじゃった! 先生死んじゃったわ!」のキャハハ感な……なんやあれ切ないよ……あれを「うん! 私は先生に再殺してもらう!」まったく同じテンションで言えちゃうところがニアデスハピネスの切なさだよ悲しみだよ……

 えりぽん玉代ちゃんは、どこまでもピュアで、ピュアゆえに残酷で、彼女がいたからこそニアデスハピネスというものが成り立っていたような気さえします。それは、えりぽんが不器用ながらいっしょうけんめい芝居というものに向き合ってくれたからだと思います。技巧に逃げるんでなく、心で芝居してたね。好き。

 あと、アンサンブルのステーシーとして歌って踊るとき、ずーっとステーシーとしてその場にいたのは、えりぽん・あゆみん・鞘師・飯窪さんくらいだったからね。他の子たちはちょいちょい、歌ったり踊ったときに素のアイドルが出てたけど、えりぽんはずーーーーーっとステーシーの顔してたからね。

 ステーシーズのときは、声もすんなり自然に出せてたし、台詞も早口の気はあったけどなめらかだった。ただまぁ玉代ちゃんはニアデスハピネス状態ということで役として特殊だし、今後もっといろんな役を経験させてじっくり育てれば、すごくいい役者になったと思うんですよ。

 なのに!!!!!そこから長いこと舞台で干され、久々にやってきた役が男役ですよ!!!!!!!

 なんでえりぽんに男役させたの!?!? あーあーあー!!!!!これ軽くイップスだから!!!!自信なくて早口になっちゃってるから!!!!かっこよくしようとして気が焦っちゃってるから!!!!

 ほんとは素質がある子なのに……と悲しみしかなかったんですが、ファラオの墓のマリタはすごい絶賛されてたみたいなので(未観劇)、DVDで観るの楽しみにしてます。でも結局「もっと演技力磨けるような役にしてあげてよぉ!!!」って言いそうな自分が見える……

 えりぽんは第二のヒロインくらいのポジションが実は似合うと思ってます。イケメン??? いいえ、えりぽんは女の子だから。

 

・これから向かってほしい方向。

 

 先ほどからのまとめになりますが……

 

 全力で笑ってほしい。

 歌も演技も、のびのびとできるメンタルと環境をつくってあげてほしい。(事務所)

 

 こんなところですね。あれ、要求ばっかだな。

 あと、おそらく一番先輩で年長組なこともあって、大人っぽくあることを求められてるのかもしれないんですけど、個人的にはえりぽんは自由にやってスベりまくってた頃がめちゃくちゃ可愛かったなって思います。「残念な美人」だけどそこがいとおしい。圧倒的美人なのにちょっと残念なとこがあるからこそ愛嬌が生まれるんじゃないか!!!

 道重が卒業してからのモーニング娘。は、どうもイジリかたがへたくそというか……。ボロカスいったり雑な扱いしたり冷めた対応をすることが面白いイジリじゃないんですよね。そういうイビリやイジメとと紙一重なものは見ててストレスが生まれるので、もっと愛のあるイジリを学んでいってほしいです。まぁそれは根底に愛があるかどうかにもよりますが……。だって、心の底からアホだなって思ってる子に対して「アホか!」って言うのと、アホなとこが可愛いなって思ってる子に「アホか!」って言うのとでは、本人の受け取り方も変わってくるし、傍目の印象も絶対ちがうからね。

 えりぽんにはそういう愛のあるイジリを全身に浴びて、「もー、みんなもっと優しくしてよおー!」とか言っててほしい……  まぁ、先輩になっちゃったから難しいのはわかるんだけどね……(12期入れるのをあと2年、せめて1年待って、気兼ねなくイジれる関係性をしっかり確立しとくべきだったと本気で思います。12期入れるの早すぎたんや……)

 

 結論:素晴らしい素質の数々を、大切に育ててあげてくれ。

 

 なんならほんと私が褒めちぎりたい。いいところを褒めちぎりつつ、向かうべき方向に向かえるようにアドバイスしてあげたい……一般人が何言ってんだって話ですが。